新規事業がつらいと感じる理由とその解決策

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新規事業を進める中では、「つらい」「しんどい」と感じることもあります。そこでこの記事では、なぜそのように感じるのかという理由を解説。さらに、その状況を解消するための方法についてまとめました。

新規事業がつらいと思う要因

事業の方針や戦略、目標が定まっていない

新規事業の方針や戦略が定まっていない場合、方向性がまとまりにくくなってしまいますし、目標が不明確だとチームでゴールを共有できず迷走しがちになります。そのため、どこに向かって進むべきかが判断できず、事業化できるまでに多くの時間・コストを割くことにつながってしまいます。

他部署からの協力が得られない

他部署からの協力がうまく得られない場合、新規事業がうまく進まないことがあります。新規事業はスムーズに進むとは限らず、既存事業や関連する部署からの協力が必要となるケースも多いですが、経営陣のサポートがないと協力は得にくいといえます。他部署に気を遣わなければならず、周囲への根回しに奔走するような状態では、心身の疲労が溜まってしまいます

人手が足りない

新規事業は人手不足に陥りがちです。人手不足になるとひとりひとりが抱える業務量が増えてしまうため、心身ともに疲弊してしまいます。業務の終わりが見えない状況に置かれてしまうと、新規事業が「しんどい」「つらい」と感じることになります。

責任が大きくプレッシャーを感じる

新規事業をスタートする場合には、会社からの期待も大きいものです。その期待がプレッシャーとなってしまい、メンバーが負担に感じることもあります。また、「必ず事業を成功させなければ」「社運がかかっている」といった強い思いが、逆にプレッシャーになってしまうケースも考えられます。 そのほか、新規事業は軌道に乗るまでは既存事業で得られた利益を食い潰す存在のように見られることも。このような状況が続いた場合、つらさを感じることもあります。

事業が想定通りに進まない

新規事業が想定通りに進むことは稀です。たとえ綿密な計画を立てたとしても、どこかでトラブルが発生します。想定通りに進まない場合焦りを感じるとともに、あまり新規事業の立ち上げ経験がない企業では「なぜ想定通りに進められないのか」と責められることがあるかもしれません。このように周りからの圧力も感じる場合にも、つらいと感じてしまいます。

成果が見えにくい

周りから見ると、新規事業は成果が見えにくい面があります。成果が見えにくいということは評価もされにくく、メンバーとしては「頑張っているのに評価がされない」状態が続くためにモチベーションを保つことが難しくなってしまい、新規事業の停滞につながることも考えられます。こうなると、評価されない従業員が辛いと感じるのはもちろん、会社もコストをかけるのが難しくなる可能性もあります。

新規事業開発でつらい状況を解消する対策方法

社長直下の部署として新規事業を進める

新規事業を進める上で他の部署からの協力をうまく得るためにも、新規事業を社長直下の部署として進める方法が考えられます。社長直下の部署であれば、周りからの文句も出にくくなりますし、さまざまな協力も得やすくなりますので、スムーズに新しい事業を進められるようになります。

外部のサポートを利用する

人手不足の状況を解消するには、他部署からのサポートをうまく利用するほか、外注の活用が効果的です。単純に人員を増やす方法もありますが、コスト面からいうとあまり良い方法とはいえないことも。新しい人材を投入するよりも、足りない部分を外部から補えれば、人件費を抑えながらメンバーの負担を軽減できます。

方針や戦略、目標の見直しをする

新規事業が予定通りに進まない場合、無理に最初の計画のまま進めると従業員に大きな負担がかかることもあります。負担を軽減しながら事業を進めていくためにも、定期的に計画の見直しを行って、必要に応じて方針や戦略、目標の見直しを行う必要があります

人事評価制度を整える

成果が見えにくく評価されにくい状況が続いている場合、人事評価制度の見直しが必要なこともあります。これは新規の事業は経験のないビジネスの挑戦となることから、既存事業と同じ評価制度では適正な評価が難しいためです。正当に評価されるようになると、新規事業を担当しているメンバーのモチベーション維持にもつながっていきます。

メンター制度を取り入れる

大きな責任を感じがちな新規事業においては、さまざまな面で精神的に追い込まれることもあります。このような場合には、メンター制度を取り入れると良いでしょう。「メンター」とは、仕事などの手本となり、アドバイスや指導を行って成長や精神的なサポートを行う存在です。このこのメンター制度を取り入れることで、メンバーの不安を解消し、前向きに業務に取り組んでいくことが可能になります。社内にメンターとして適した人材が見つからない場合には、外部のコンサルタントにその役割を担ってもらえます。

外部の専門家などの力を借りる

新しい事業を進めるために必要なスキルが足りなかったり、人手不足で業務量が多かったりする場合には、外部の専門家やコンサルタントの力を借りる選択肢もあります。事業を進めるためのノウハウを蓄積できますし、何より向かうべき方向が明らかにできます

SUMMARY
「新規事業の進め方」編集チームより
「つらい」と感じる要因を放置しないことが重要

新規事業を進める上では、「つらい」と感じる状況に陥ってしまうこともあります。もし、メンバーがつらさを感じている場合には、その要因がどこにあるのかを探り、解決方法を見つけることが大切です。

新しい事業を進める場合には、他の部署からの協力がうまく得られない、人手が足りないなどさまざまな理由からネガティブな気持ちが出てくることもあります。しかし、この問題を見て見ぬふりをすると、新規事業が失敗する可能性が大きくなってしまいます。新規事業を進めるうえでは、外部の力を借りるなどしてメンバーが働く環境を整えていくことが、成功に繋がるといえます。

監修
株式会社dotD
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引用元:dotD公式HP(https://dotd-inc.com/ja)

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2018年の創業からわずか5年で50件以上の新規事業に携わっている気鋭の企業。そこで培った経験やノウハウから新規事業のプロセスに関する課題の解決策、一定の成功パターンを熟知している会社です。